
同社は、通常の0.5mm厚のガラスで総厚1.0mmの液晶パネルを完成させた後、ケミカル研磨方式で総厚を0.15mmまで薄くする技術を開発。さらに、ケミカル分断方式でパネルを分断することで、最小曲率半径R100mmの範囲内で自在な湾曲が可能になった。
この手法では通常の厚板ガラスを用いるため、薄板ガラスを使う場合と比較してハンドリング時に破損する可能性が少ない。また、研磨や分断工程を追加するだけで可変曲面の液晶パネルを量産できるため、設備投資を低減できる。
物理加工技術に比べて微細な傷が発生しにくく、本来のガラスの強度を保つことができる。同社は今後、量産技術の確立に向けてさらなる研究開発を進め、2022年度の量産開始を目指す。
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物理加工技術に比べて微細な傷が発生しにくく、本来のガラスの強度を保つことができる。同社は今後、量産技術の確立に向けてさらなる研究開発を進め、2022年度の量産開始を目指す。
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