パナソニックとソニーの有機EL事業を統合したJOLED(ジェイオーレッド)は、鏡に有機ELを搭載したパネルを開発した。普段は鏡として利用でき、電源を入れると高精細な映像を流すディスプレーとなる。ホテルや商業施設の電子看板向けなどの需要を見込む。
20日に豊田通商の東京本社(東京・港)内に開設した法人向けショールームで展示した。鏡ディスプレーの画面サイズは22型で、鏡に有機ELを内包する。自ら発光する有機ELはバックライトが不要で、パネルを薄くできるという。
20日に豊田通商の東京本社(東京・港)内に開設した法人向けショールームで展示した。鏡ディスプレーの画面サイズは22型で、鏡に有機ELを内包する。自ら発光する有機ELはバックライトが不要で、パネルを薄くできるという。
ショールームでは、ガラス基板に有機ELを内包した両面ディスプレーや円筒状のディスプレーなども展示する。
JOLEDはインクジェットプリンターのようにパネル基板に発光材料を塗り分ける「印刷方式」と呼ぶ技術に強みを持つ。
石川県能美市の能美工場でパソコンモニターなど中型パネルの量産に向けた準備を進めている。テレビ向けの有機ELパネルでは、中国・家電大手のTCL科技集団と資本提携し、量産技術を共同開発する。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
石川県能美市の能美工場でパソコンモニターなど中型パネルの量産に向けた準備を進めている。テレビ向けの有機ELパネルでは、中国・家電大手のTCL科技集団と資本提携し、量産技術を共同開発する。
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