韓国のサムスン電子は今後5年間で総額500億ドル(約3兆7000億ルピー、約5兆5500億円)規模の携帯電話をインド国内で製造する計画だ。政府の投資優遇策を活用する方針だという。17日付PTI通信が関係筋の情報として報じている。





 同社はこのうち300億ドル(約2兆2000億ルピー、約3兆3000億円)相当のスマートフォン生産について、政府の「生産連動型優遇策(PLI)」を利用していく。1台当たり1万5000ルピー(約2万3000円)以上の製品を生産するもようだ。  PTI通信は取材に対するサムスンからの回答はなかったとしている。