シャープ 代表取締役会長兼CEOの戴正呉氏は9月18日、CEOメッセージを社内イントラネットを通じて配信した。今回がCEOに就任後、3回目のメッセージとなる。  タイトルは「ソリューション事業への転換を加速し、確かな成長を実現しよう」とし、9月15日に迎えたシャープの創業108周年にあわせた取り組みなどについて言及した。
 冒頭、戴会長兼CEOは「シャープは、9月15日に創業108周年を迎えた。日頃の社員の皆さんの努力に改めて感謝する」とした後、9月1日に、社外に向けてCEOステートメントを発信したこと、9月7~15日にかけて、連日広報発表を行ったことなどに触れた。






 「創業記念日に先立ち、9月1日に社外に発信したCEOステートメントは、事業ビジョンの具現化に向けた『Transformation』の進捗を示すとともに、これまでシャープが得意としてきた事業分野である『Smart Home』『Entertainment』『Smart Office』に加え、今後は『Health』『Education』「Security」『Industry』『Automotive』の取り組みを一層強化し、それぞれの分野で新たなサービスやソリューションの構築を進めていく方針について、改めて説明した。
また、このCEOステートメントを皮切りに、9月17日まで、国内外で対外的なコミュニケーション活動を重点的に強化してきた。日本では、9月7~15日にかけて、事業戦略や技術、新製品発表などの広報活動を連日実施したほか、堺SHOWROOMをリニューアルするとともに、展示内容とリンクしたe-SHOWROOMのコンテンツを拡充させている」と9月前半の動きを説明した。
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