sharp 0-593-257164-0シャープは、文化財活用センター(※2)および東京国立博物館(※2)と共同で、8K文化財鑑賞ソリューションの実証実験を、本年11月10日から11月23日まで、東京国立博物館(東京都台東区)で行います。本年7月に続き、第二回目の実施となります。

本実証実験では、当社の「8Kインタラクティブミュージアム(※3)」を活用し、三者で共同開発した8K文化財鑑賞ソリューション「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」を一般公開。8Kが創り出す鑑賞体験の可能性を検証します。

70V型8Kディスプレイに「大井戸茶碗 有楽井戸」など3作品の超高精細画像を映し出し、操作には、実物の形状や重さはもちろん、手触りまでを模した茶碗型コントローラーを使用。コントローラーを前後に動かしたり、回転させたりすると、ディスプレイに映る茶碗の画像が連動します。





拡大して表面の質感を確認したり、裏返して茶碗の底の部分を鑑賞したりするなど、作品の魅力を細部までじっくりと味わうことができます。また、作品の特徴的な部分を表示すると、音声で鑑賞ポイントを分かりやすく解説するので、楽しみながら作品への理解を深めることが可能です。

東京国立博物館の至宝 [ 東京国立博物館 ]
東京国立博物館の至宝 [ 東京国立博物館 ]

なお、「8Kで文化財 ふれる・まわせる名茶碗」は「2020年度 グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞し、中でも特に優れた100件として「グッドデザイン・ベスト100」に選出されています。

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