光半導体技術の韓国ソウルバイオシスは、同社の紫外線LED技術「Violeds(バイオレッズ)」のウイルス除去効果が、韓国産業技術試験院(KTL)による試験で実証されたと発表した。
試験では、除去に要するUVC線量がSARS-CoV-2(コロナウイルス2)と同等であるバクテリオファージPhiX174を使用して、バイオレッズモジュール搭載の空調・暖房システムを評価。その結果、60立方メートルの部屋で、空気中のウイルスの99%が30分以内に死滅した。同モジュールは、使用中の空調・暖房システムに容易に取り付け可能。
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