2017年12月に登場した、標準販売価格が55万円というモンスターマシン「iMac Pro」が生産を終了し、およそ3年の歴史に幕を下ろすことが明らかになりました。公式販売サイトには「在庫がなくなり次第終了」と記載されています。

Appleは2021年3月5日にiMac Proの販売ページを更新し、標準モデル以外の販売ページを削除。「在庫がなくなり次第終了」と記載を改めました。 標準モデルが55万円、最大スペックモデルが146万円というiMac Proは、過去製品のスペックを大幅に上回るプロ向けのデスクトップとして、2017年に発表・販売されました。iMac Proがどのようなスペックなのかは以下の記事を読むと分かります。





この一件を報じたApple専門ニュースサイト「9to5mac」によると、Appleは間もなく次世代のCPUとGPUを搭載した、全く新しいiMacを発表するとみられているとのこと。このモデルにはAppleの独自SoC「M1」の後継モデルとされる「M1X」も搭載されるとみられ、古い製品の製造を終了することで製造ラインの一本化を図る狙いもあると考えられています。

さらに2021年2月2日、21.5インチiMacのうち、内蔵ストレージが512GBと1TBのモデルの販売が終了したことが明らかになったことも、新しいiMacの登場を示唆していると9to5macは述べています。

※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ