株式会社JOLEDは、既存の蒸着方式とは異なる「印刷方式」で生産した有機ELディスプレイ「OLEDIO」の量産および製品出荷を開始した。生産は同社千葉事業所(千葉県茂原市)でおこなう。
RGBの有機EL材料を印刷により塗布し発光層を形成する、印刷方式での有機ELディスプレイの量産は世界初。同社では独自の「TRIPRINT」技術を活かし、10〜32型の中型サイズのディスプレイを医療用、車載用、ハイエンド向けなどに生産する。
RGBの有機EL材料を印刷により塗布し発光層を形成する、印刷方式での有機ELディスプレイの量産は世界初。同社では独自の「TRIPRINT」技術を活かし、10〜32型の中型サイズのディスプレイを医療用、車載用、ハイエンド向けなどに生産する。
同社は印刷方式での有機ELディスプレイについて以前より研究開発をすすめ、2017年にパイロットラインでの生産、2019年には量産ラインでのサンプルの試作を始めていた。印刷方式は高い技術力が必要とされるが、製造工程は蒸着方式と比較してシンプルかつ効率的にでき、蒸着方式では製造難易度が高かった中型から大型サイズの製造にも適する。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
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