パナソニックは14日、プラズマディスプレー(PDP)のノウハウを活用した真空断熱ガラス搭載の樹脂サッシをエクセルシャノン(東京都中央区)と共同開発したと発表した。

パナソニックは2013年にPDP事業から撤退しているが、PDPの開発・製造技術を応用。約6ミリメートルの薄さで、一般的な複層ガラス比約4・5倍の断熱性能があることを確認した。





樹脂サッシメーカーのエクセルシャノンが真空断熱ガラス樹脂サッシ「シャノンウインドSPG」を、自社ブランドで6月1日から国内で7種を発売する。価格はサッシサイズ幅640ミリ×高さ1170ミリメートルで28万5120円(消費税込み)。

国内のサッシ市場はアルミニウム製が多いが、頑丈さでも利点がある樹脂製フレームを高性能住宅や病院など向けに提案。

エクセルシャノンは樹脂製サッシの総採用目標棟数で、30年度に20年度見通し比3倍となる約3万棟を掲げる。

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