日本時間の4月18日(日)23時14分頃、台湾付近で地震がありました。震源地は花蓮県で、震源の深さはごく浅い、地震の規模(マグニチュード)は5.9と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。 現地当局からは、マグニチュードは6.2と推定され局地的に最大震度6弱を観測したと報じられています。

台湾・中央気象局によると、花蓮県の水璉で震度6弱が観測されたほか、広範囲で震度4級の揺れが観測されました。





台湾の震度階級は震度0~4級、5弱、5強、6弱、6強、7級の計10段階で、日本の気象庁震度階級とは計算過程が少し違うものの、ほぼ同じ段階表現と考えて差し支えない対応関係となっています。台湾の震度6弱は「立っていることが困難、家具が倒れる、一部地域で電気、水道、ガス、通信などが止まる」程度の揺れとされています。

今回の地震は震源が内陸で浅かったことから、震度5弱以上を観測した範囲は狭かったものの、局地的に激しい揺れが襲ったとみられます。