新型コロナウイルスの感染爆発が起きているインドで、EMS(電子機器受託製造サービス)世界最大手、台湾フォックスコン(FOXCONN=鴻海精密=ホンハイ)が南部タミルナードゥ州チェンナイ(Chennai)に置く工場では、従業員100人以上が感染し、米アップル(Apple)から受託しているスマートフォン「iPhone 12」の生産が半減したと、英『ロイター』が2021年5月11日付で報じた。





一方、フォックスコンの地元台湾の通信社『中央社』が翌12日付で伝えた台湾業界筋は、フォックスコンのインド工場ではクラスター(集団感染)は発生しておらず、防疫、コロナのスクリーニング検査ともかなり厳格に実施していると述べた。さらに同筋は、同社が外国籍従業員のインド出国計画を立ち上げ、チャーター機を手配したと語った。

※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ