シチズン電子は、混色性に優れた上面発光マルチカラー発光ダイオード(LED)「CL―V501」を開発した。10月にサンプル出荷を始める。
赤、緑、青の発光素子を同時点灯した時に色割れが起きず、自然な白色光を表現する。ゲーム機器や家電、アミューズメント機器のイルミネーションなどでの使用を見込む。
2022年1月に量産を始め、22年度に5億―10億円の売り上げを目指す。
赤、緑、青の発光素子を同時点灯した時に色割れが起きず、自然な白色光を表現する。ゲーム機器や家電、アミューズメント機器のイルミネーションなどでの使用を見込む。
2022年1月に量産を始め、22年度に5億―10億円の売り上げを目指す。
CL―V501は、LED発光素子を設置するパッケージを縦1・4ミリ×横1・6ミリ×高さ0・45ミリメートルと小型化。従来製品より面積を約30%小型化し、面積当たりの明るさが向上した。搭載機器の実装面積も省スペース化できる。
材料構成の工夫や新たな工法の採用で3色のLED発光素子を中心に寄せて配置できるようになり、発光時の混色性が向上した。発光する色を組み合わせ、白色をはじめ、さまざまな彩色を美しく表現できる。
従来のマルチカラーLEDは、発光素子を同時点灯したときの混色性が低く、白色の表現が難しかった。そのため、白色を表現するためにはLEDをさらに組み合わせて使う必要があった。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
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