EIZOと言えば、ビジネスユーザーはもちろん、優れた表示品質にこだわるプロのクリエイターからも絶大な支持を集めるディスプレイブランドとしてお馴染みだ。そんなEIZOの製品のイメージは、ひとことで言うと”質実剛健”。国産メーカーらしく、品質にこだわりつつ、利便性を追求したユーザー目線の製品が中心となっている。  

そういった中、EIZOからこれまでにない特徴を備える製品が登場した。それが、EIZO初となるウルトラワイド曲面液晶パネルを採用した「FlexScan EV3895」だ。解像度は3,840×1,600ドットで、フルHD(1,920×1,080ドット)ディスプレイの約3台分という広大な領域を確保している





eizo p04_lウルトラワイド曲面液晶ディスプレイは、どちらかというとゲームなどエンターテイメント向けの製品というイメージが強いが、今回EIZOは、FlexScan EV3895をオフィスワークを中心としたビジネス向けとして位置付けており、非常に意欲的な製品となっている。  

なぜ、EIZOはウルトラワイド曲面液晶ディスプレイのFlexScan EV3895を開発することになったのか。実際に本製品の開発を担当したEIZOの開発者に、様々な質問をぶつけてみた。

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