日本電産は28日、片山幹雄副社長執行役員が10月1日付で退任すると発表した。特別顧問に就任する。片山氏は2007~12年にシャープの社長を務めた後、14年に日本電産に移り、一時は永守重信会長の後継者と目された。
片山氏はシャープ社長時代、液晶パネル事業の拡大路線に傾注した。過剰投資による巨額赤字が経営危機を招き、台湾の鴻海精密工業の傘下入りにつながった。
日本電産では、日産自動車出身で同じく永守氏の後継候補とされた吉本浩之副社長執行役員も5月に退社した。現在は同じ日産出身の関潤氏が社長兼最高経営責任者(CEO)を務める。
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