ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は14日、任天堂のスイッチ有機ELモデルの初動(8-10日)の国内推定販売台数は13万8409台だったと発表した。専門家の間では、同モデルの人気が当面続くとみる半面、標準モデルの販売動向を懸念する声も上がる。
8日に発売された有機ELモデルは、スイッチで初めて有機ELパネルを採用し、画面サイズも大きくなった。価格は標準モデル(3万2978円)より約5000円高い3万7980円だ。標準モデルの初動販売は約33万台、携帯専用のスイッチライト(2万1978円)は約17万8000台だった。
8日に発売された有機ELモデルは、スイッチで初めて有機ELパネルを採用し、画面サイズも大きくなった。価格は標準モデル(3万2978円)より約5000円高い3万7980円だ。標準モデルの初動販売は約33万台、携帯専用のスイッチライト(2万1978円)は約17万8000台だった。
家電量販店などでは抽選販売を採用しており、ある日本の大手小売り関係者は有機ELモデルの在庫が少ない状態は少なくとも来年初めまで続きそうだ、と匿名を条件に述べた。
ゲームコンサルタント会社カンタンゲームスのセルカン・トト代表は、有機ELモデルは標準モデルやスイッチライトよりも人気が高くなり、現有機の更新や2台目需要に支えられると予測。「任天堂はテスラと同様、ユニークな製品を提供する会社で、熱狂的なファンがいる」と述べた。
一方、標準モデルやスイッチライトは品薄状態が解消し、販売も減少傾向にある。ファミ通によると、10月4-10日の標準モデルの国内推定販売台数は3万2792台、スイッチライトは8650台だった。
ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、マシュー・カンターマン氏は有機ELモデルを購入できなかった消費者が代わりに標準モデルを買い求めるかもしれないと指摘。標準モデルの在庫状況は年末商戦に向け、より健全なレベルに戻る可能性があると話している。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
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