ジャパンディスプレイ(JDI)は、10月27日~29日にかけて千葉県・幕張メッセにて開催されている「第12回 Japan IT Week 秋」にて、パートナーであるアスクならびにエフケイシステムと協力して、コロナ禍の課題を解決する2つの液晶技術の紹介を行っている。
エフケイシステムブースでは、既設のタッチパネルを非接触方式に変更できる「非接触ホバーセンサ」の実機デモを披露している。静電容量方式のセンサで、デモで用いられているのはパネルサイズ15インチのモデル(JDIによると20インチクラスまでは対応できる見通しとしている)。
一方のアスクとは、アスクのパートナーであるスペースラボ(同時開催の第1回 XR総合展 秋に出展)のブースにて、透明ディスプレイ「Rælclear(レルクリア)」のデモ展示を行っている。
レルクリアは応援購入サービス「Makuake」で2021年11月24日までの期間で目標390万円の購入型クラウドファンディングを実施中だが、すでに10月27日時点で429万円に到達しているなど、注目を集める透明液晶ディスプレイ。透過率80%以上を達成しつつ、4096色の色数で表示が可能(180Hz駆動で、RGB各色を60Hzで表示)。Read full article
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