ジャパンディスプレイ(JDI)は26日、2022年3月期第2・四半期(7─9月期)の営業損益を従来の80億円の赤字から20億円の赤字に上方修正した。

半導体不足による生産への影響などから保守的に見込んでいたが、顧客からの受注増で売上高が拡大したほか、部材コスト増の販売価格への転嫁などにより営業損失は従来予想より大幅に縮小する見込みとなった。
4─9月期の営業損益予想も138億円の赤字から78億円の赤字に上方修正した。