
同社が発表した第3四半期の部門別の業績は以下のとおり。
◇ホーム・アプライアンス&エアー・ソリューション(洗濯機、冷蔵庫、エアコンなど)
売上高は前年同期比14.7%増の7兆611億ウォン、営業利益は22.9%減の5,054億ウォンだった。衛生と健康に対する高い関心が続く中、乾燥機、スタイラー(スチームウォッシュー&ドライ)、食洗器などのスチーム家電の販売が好調となり、また、空間と調和するインテリアを考慮した家電「オブジェ・コレクション」の人気が売り上げを伸ばした。

◇ホーム・エンターテインメント(テレビなど)
売上高は前年同期比13.9%増の4兆1,815億ウォン、営業利益は34.2%減の2,083億ウォンだった。有機ELテレビや超大型テレビなどのプレミアム製品の売上高の増加基調が続いた。また「ナノセル」テレビの販売も好調だった。
◇ビークルコンポーネント・ソリューションズ(自動車電装部品など)
売上高は前年同期比4.8%増の1兆7,354億ウォンだった。営業損益は、ゼネラルモーターズ(GM)の電気自動車「ボルトEV」のリコール費用として引当金を計上(4,800億ウォン)したことが影響し、5,376億ウォンの損失となった。
◇ビジネス・ソリューションズ(モニター、電子看板、太陽光発電モジュールなど)
売上高は前年同期比13.9%増の1兆6,899億ウォンだった。営業損益は123億ウォンの損失となった。
在宅勤務とオンライン教育ブームが持続し、ノートパソコンやモニターなどのIT製品に対する需要が増えた。ただし、液晶パネルやウェハーなどの主要部品の価格と物流費用が上昇したため、収益性は向上できなかった。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
Comment
コメントする