
以前は赤字の真空管工場だったBOEがどのようにして液晶ディスプレイ製造分野で世界1位のシェアを誇る大企業に成長したのかについて、アジアの金融・産業・文化に関するメディアのAsianometryが解説しています。

そんなBOEはもともと、「北京電子管廠」という中国の国営真空管工場でした。北京市が経済改革の一環として北京電子管廠の民営化を進めたことを受け、創業者の王東升氏が1993年に650万人民元(当時のレートで約1億2000万円)を調達して民営化しました。記事作成時点でも、国営工場だった頃の名残から北京市などのさまざまな地方自治体がBOEの株式を所有しているほか、株主のトップ10のうち9が国営企業だとのこと。
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