調査会社IDCのレポートで、2021年のタブレット出荷台数が前年比3.2%増の1億6880万台だったことが分かりました。第4四半期には需要の鈍化から落ち込みを見せたものの、通年で見ると2016年以来の最高水準に達しています。
メーカーごとの出荷台数や市場シェアを示した表が以下。1位のAppleはほかのメーカーを抑え市場シェアは全体の3分の1と圧倒的。2021年に「iPad mini」や独自SoC「M1」搭載の第5世代「iPad Pro」を発売したためか、前年比8.4%増と成長を見せています。前年比19.2%増と大きな成長を見せたLenovoは、2021年9月に5G対応のAndroidタブレット2機種を発表していました。
メーカーごとの出荷台数や市場シェアを示した表が以下。1位のAppleはほかのメーカーを抑え市場シェアは全体の3分の1と圧倒的。2021年に「iPad mini」や独自SoC「M1」搭載の第5世代「iPad Pro」を発売したためか、前年比8.4%増と成長を見せています。前年比19.2%増と大きな成長を見せたLenovoは、2021年9月に5G対応のAndroidタブレット2機種を発表していました。
またChromebook出荷台数についても調査が行われており、メーカーごとの出荷台数とシェアを示した表が以下です。PC出荷台数でも大きなシェアや成長率を見せたHPとLenovoがChromebookでもシェアを確保しており、2021年の市場シェアはそれぞれ27.7%と22.4%。IDCのJitesh Ubrani氏は「Chromebookの初期需要の多くはアメリカやヨーロッパなどのプライマリーマーケットで満たされているため、全体的な出荷が鈍化しています。ただし、新興市場でのChromebookの需要は過去1年間継続的に伸びています」と述べました。
IDCのシニアリサーチアナリストであるAnuroopa Nataraj氏は「リモートワークや仮想学習、メディア消費がユーザーの優先事項であり続けるため、近い将来、出荷はパンデミック以前の基準を上回り続けるでしょう」と成長に期待を見せましたが、Ubrani氏はChromebookの伸びに関して「部品の不足によりメーカーは単価の高いWindowsを優先してChromebookの出荷を抑制しているため、Chromebookの供給は異常にタイトになっています」と分析しました。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
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