駅パタパタ AATKBKS京浜急行電鉄京急川崎駅(川崎市)で、乗客や鉄道ファンに「パタパタ」と呼ばれて親しまれたパネル回転式の行き先表示板が12日未明、撤去された。

 パタパタは大型駅を中心に長年使われていたが、表示の複雑化に伴って次々とLEDなどへ変更された。同電鉄で残っていたのは、京急川崎駅のみという。





 終電後の午前0時半頃、作業員がホームに最新式の液晶モニターを取り付け、「最後」のパタパタがクレーンでゆっくりと取り外された。

 20年以上維持管理を担った川崎通信区の助役、牛島雄二さん(52)は「長年働いてくれてご苦労さま。さみしいが新しい装置もかわいがってほしい」と話した。

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