
これについてサムスン電子は、超高画質の量子ドット発光ダイオード(OLED)テレビを中心とした高級戦略が奏功したと分析した。QLEDテレビは2017年の販売以降の5年で、累積販売量が約2600万台に達した。
サムスン電子は、昨年だけで943万台のQLEDテレビを販売した。2017年の80万台から始まり、2018年には260万台、2019年には532万台、2020年には779万台と右肩上がりとなっている。
QLEDの善戦により昨年、世界における2500ドル(USD、約28万7496円)以上の高級テレビ市場で、QLEDの割合(販売額基準)は全体の44.5%を記録した。QLEDテレビは2019年以降、高級テレビ市場で40%以上のシェアを維持し続けており、同市場の主流になっているとサムスン電子は説明した。
さらにサムスン電子は昨年、2500ドル以上のテレビ市場で42.1%、80型以上の超大型テレビ市場で44.9%のシェア(販売額基準)に達し、テレビ市場をけん引している。
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