Screenshot 2022-06-01 07.24.24さまざまなジャンルのファーウェイ製品を毎回詳しく紹介している「ファーウェイ通信」。今回レビューするのは、電子ペーパーのE Inkをディスプレーに採用したタブレット。資料チェックやメモ書きなどのビジネス用途で特に活躍する「HUAWEI MatePad Paper」をレビューする。

ファーウェイのタブレット「HUAWEI MatePad」シリーズと言えば、スタンダード機からハイスペックモデルまで、これまでも多数のラインアップがあったが、さらに新たなモデルとなる「HUAWEI MatePad Paper」が加わった。“Paper”の製品名の由来は、E Ink電子ペーパー技術を採用したこと。一般的な液晶/有機ELを採用したタブレットとは明白に異なるメリットと得意な使い道がある。





まずは、E Inkについて詳しくない人向けに、その特徴についておさらいしておこう。
まず明らかなメリットは見やすさ。E Inkは液晶のようにパネルの下に光源があったり、有機ELのようにパネル自体が発光することはなく、外部からの光を用いて表示を見る反射式パネルで(暗い場所で使えるようにサイドライトはある)、その原理は基本的に紙と同じだ。そのため、晴天時の屋外などでも視認性が良く、眼が疲れにくい。薄型・軽量な端末を作りやすいという長所もある。

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