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ソニーグループ・吉田憲一郎 会長兼社長 CEOの単独インタビューをお届けする。 5月18日に開かれた2022年度経営方針説明会にて、吉田氏はソニーのこれからの投資領域として「モビリティー」と「メタバース」の2つを挙げた。
これらの未来にどう期待しているのか? そして、どのような戦略で臨むのかを聞いた。
「当社としては“感動バリューチェーン”、感動を作ってユーザーに届けるまでの広がりを重視しています。その広がりこそが、『モビリティー』であり『メタバース』だと認識しています」 インタビューに応じた吉田社長は、2つの領域を挙げた理由をこう話した。






中でも、少し時間軸の長い取り組みとなるのが「モビリティー」だ。ソニーGは2025年に、本田技研工業とのジョイントベンチャーの形で、EV市場に参入すべく準備を進めている。
「ビジネス規模についてはこれからのことでもあるのでなんとも言えない」(吉田社長)としつつも、「スマートフォン(モバイル)に続くメガトレンド」と話す。
「CMOSセンサーを中心とした『セーフティ』、ネットワークを通じて、ハードウェアと対話をして認証し、サービスを提供する『アダプタビリティ』、セーフティとアダプタビリティを前提とした『エンターテイメント』で、我々は貢献できると考えています」(吉田社長)
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