Appleは、中国BOEが生産するiPhone14用有機EL(OLED)ディスプレイのサンプル評価を、今週より開始すると韓国メディアThe Elecが報じています。
BOEはiPhone13用OLEDディスプレイにおける、薄膜トランジスタの回路を無断で変更していたため、Appleの怒りをかいました。
この件が原因で、iPhone13用OLEDディスプレイの供給が、今年2月頃から滞っていたとThe Elecは伝えています。 しかしBOEはその後仕様を元に戻し、同社役員がApple本社まで出向いて釈明、iPhone13用OLEDディスプレイ供給については再度承認を得た模様です。
BOEはiPhone13用OLEDディスプレイにおける、薄膜トランジスタの回路を無断で変更していたため、Appleの怒りをかいました。
この件が原因で、iPhone13用OLEDディスプレイの供給が、今年2月頃から滞っていたとThe Elecは伝えています。 しかしBOEはその後仕様を元に戻し、同社役員がApple本社まで出向いて釈明、iPhone13用OLEDディスプレイ供給については再度承認を得た模様です。
The Elecが関係者から得た情報によると、BOEは今週サンプル評価を受け、6月中にはAppleから最終的な承認を受け取る見通しとのことです。
Appleがゴーサインを出せば、BOEは7月〜8月中には、iPhone14用ディスプレイの量産を開始するとみられています。
BOEがiPhone14用ディスプレイの生産を受注するとの情報は、リーカーのMajin Bu氏(@MajinBuOfficial)もTwitterに投稿しています。
ただしiPhone14シリーズ向けOLEDディスプレイの生産を請け負うSamsung DisplayとLG Displayは6月末より量産を開始する計画で、BOEが問題なくAppleの再承認を得たとしても、量産開始は数週間遅れることになります。
The Elecの情報筋によれば、こうした量産開始の遅れなどにより、BOEのiPhone14用OLEDディスプレイの年内の供給数は最大でも500万枚程度になる見込みです。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
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