T之家が、BOEがiPhone13用有機EL(OLED)ディスプレイの仕様をAppleに無断で変更していたことで承認作業が延期されていたiPhone14用OLEDディスプレイについて、AppleがBOEによる製造を承認したと報じました。
Appleが、2022年6月30日にiPhone14用OLEDディスプレイの製造を承認したことで、BOEは2022年7月から量産を開始し、9月から出荷するとIT之家が伝えています。
Appleが、2022年6月30日にiPhone14用OLEDディスプレイの製造を承認したことで、BOEは2022年7月から量産を開始し、9月から出荷するとIT之家が伝えています。
承認に先立ち両社は、6月中旬にiPhone14用OLEDディスプレイの試作品を用いた品質評価を行ったようです。
iPhone14シリーズ向けOLEDディスプレイの量産開始がSamsung DisplayやLG Displayよりも遅れたことで、BOEが2022年に供給するiPhone用OLEDディスプレイの数量は当初見込みよりも減少しますが、今回の承認を通じて関係の再構築を行い信頼を取り戻すことが、BOEにとって将来に向けた重要な課題となりそうです。
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