昨今耳にすることも増えてきたであろう、4K液晶テレビに搭載される技術「広色域量子ドット」。だが、Mini LEDなどに比べるといまいちピンとこない、よく分からないという方も多いのではないだろうか。
このたび、この量子ドット技術を用いたテレビを展開するTVS REGZAが、同技術についてメディア向け説明会を開催。本記事ではその内容をレポートしていこう。
量子ドットは、近年4K液晶テレビに採用される事例が増えてきた高画質技術のひとつ。
このたび、この量子ドット技術を用いたテレビを展開するTVS REGZAが、同技術についてメディア向け説明会を開催。本記事ではその内容をレポートしていこう。
量子ドットは、近年4K液晶テレビに採用される事例が増えてきた高画質技術のひとつ。
さまざまなメーカーの動向を見るとMini LED液晶テレビでの採用が多いが、TVS REGZAでは今年、通常のLEDバックライトと量子ドット技術を組み合わせたモデル「Z770L」「Z670L」を発表している。
同社は、きめ細やかさ/自然な色/コントラストを「高画質を決定づける3大要素」として挙げ、きめ細やかさは4K、コントラストは有機ELやMini LEDが実現すると説明。残る自然な色を実現する技術こそが「量子ドット」であり、4Kや有機ELに続くテレビの新たな高画質技術に位置付けているという。
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