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台湾液晶パネル大手の友達光電(AUO)は22日、高雄市に研究開発(R&D)センターを開設したと発表した。
研究開発人員を300人確保し、台湾で加速するデジタル化やスマート化への対応を急ぐ。





 高雄市のベイエリア再開発区「亜洲新湾区」に位置する「台寿大楼」の8階に設けた。スマートライフ分野の研究成果として、オフィス内に設置可能な個室型のワークスペースや、高精細の映像技術「8K」を用いたデジタルアート専用ギャラリーなども設けている。

  彭双浪董事長は「世界は第5世代(5G)移動通信システムとAIoT(人工知能=AIとモノのインターネット=IoTの結合)の時代を迎えている。液晶パネル以外の分野における研究開発力を示していきたい」と話している。

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