ジャパンディスプレイ(JDI)は、中国江蘇省にある車載向け液晶ディスプレーの後工程を手がける子会社のソシュウJDIエレクトロニクス(SE)を売却すると発表した。
売却先は同省にある金属加工メーカーの蘇州東山精密製造(DSBJ)で、このほど株式譲渡契約を締結した。2023年3月までに全株式を売却する計画。売却額は205億円を予定する。
売却先は同省にある金属加工メーカーの蘇州東山精密製造(DSBJ)で、このほど株式譲渡契約を締結した。2023年3月までに全株式を売却する計画。売却額は205億円を予定する。
今回の売却についてJDIは、アセットの最適化やサプライチェーンの多様化など戦略的な取り組みの一環と位置付ける。23年3月期業績に与える影響は精査中とした。売却後もSEへの生産委託は継続するという。また、同社はINCJへの短期借入金200億円の返済を再延期しており12月に返済期限を迎えるが、今回の売却は「無関係」(同社)と話す。
DSBJは、資本金が17億1千万元(約335億1600万円)で、通信機器用精密板金などを手がけている。同社は車載製品を生産する工場を初めて保有する。今後、車載分野での事業拡大を図る。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
DSBJは、資本金が17億1千万元(約335億1600万円)で、通信機器用精密板金などを手がけている。同社は車載製品を生産する工場を初めて保有する。今後、車載分野での事業拡大を図る。
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