高品質、高画質、そして納得の価格を両立して存在感を高めているハイセンス。VGP2023では特に、43型で7万円前後、75型でも17万円前後と手に届きやすい4Kエントリーモデル「A6Hシリーズ」が『コスパ大賞』を受賞した。その実力と魅力を解説する。

 A6Hでは、初めて4Kテレビを購入するユーザーを想定し、シンプル、高画質、リーズナブルな価格を実現している。





4Kを含めテレビ受信チューナーを一通り搭載し、普通のテレビ番組が視聴可能。加えて、最近利用者が増えているネット動画の再生機能も搭載し、テレビ単体で、YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、Disney+ほか、幅広いサービスに対応する。

またハイセンス、そしてA6Hとしての特徴は、上位モデル譲りのAI技術を応用した、TVS REGZA社と共同開発の高画質映像エンジン「NEOエンジンLite」を搭載していること。
日常のテレビとしてまだまだ主役と言える地上/BSデジタル放送は、画素数が4Kの4分の1に相当するフルHD未満と少なく、ネット動画もHDが主流。高画質で楽しむには、映像を表示するパネルが「4K」というだけでなく、映像エンジンの性能が決め手と言って良く、製品選びの重要なポイントなのだ。