イビデンは中国のスマートフォン用プリント配線板の生産完全子会社「揖斐電電子(北京)」(北京市)の全株式を中国の投資会社に2023年3月末に約177億円で売却する。
スマホ市場が成熟し、経営資源を成長が見込めるICパッケージ事業に集中する。
同子会社の21年12月期の売上高は約236億円。売却先は中国のプリント配線板大手の深圳市興森快捷電路科技股份が10月に設立した投資会社の広州興森投資。イビデングループは主要なプリント配線板工場がマレーシアのみになる。
イビデンは成長が期待できるデータセンター用ICパッケージで世界首位。1800億円をかけ河間事業場(岐阜県大垣市)を24年1月稼働に向け同製品用に再構築中。国内最大規模の新工場、大野事業場(同大野町)も12日に着工した。
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