液晶ディスプレイ用偏光板メーカーの仏山緯達光電材料(873001/北京)が12月27日、北京証券取引所に新規上場した。公開価格8.52元に対し、初値は4.81%安い8.11元だった。終値は8.33%安の7.81元だった。
同社は2004年設立で、18年に株式会社化した。液晶ディスプレイ用偏光板の研究開発、生産、販売を主業務としている。小型~中型で高性能なカスタマイズ化偏光板製品の生産に注力しており、製品は工業自動制御用メーター、車載ディスプレイ、家電製品などの分野で広く利用されている。
また、中国で初めて高耐久性の染料系偏光板生産技術の開発に成功し、この分野で先行する日本や台湾メーカーに匹敵する品質を実現した。京東方精電、深天馬、深セン秋田微、信利半導体など中国の著名ディスプレイモジュールメーカーを顧客に持つ。
同社は2004年設立で、18年に株式会社化した。液晶ディスプレイ用偏光板の研究開発、生産、販売を主業務としている。小型~中型で高性能なカスタマイズ化偏光板製品の生産に注力しており、製品は工業自動制御用メーター、車載ディスプレイ、家電製品などの分野で広く利用されている。
また、中国で初めて高耐久性の染料系偏光板生産技術の開発に成功し、この分野で先行する日本や台湾メーカーに匹敵する品質を実現した。京東方精電、深天馬、深セン秋田微、信利半導体など中国の著名ディスプレイモジュールメーカーを顧客に持つ。
21年12月期の売上構成は染料系偏光板が48.92%、ヨウ素系偏光板が46.05%となっている。高耐久性ND(ニュートラル・デンシティ)フィルターの世界市場シェア第3位となっている。
21年12月期の売上高は2億6730万元(前期比37.38%増)、純利益は6913万元(同43.78%増)。22年1~9月期の売上高は1億9965万元(前年同期比2.54%減)、純利益は5064万元(同5.25%減)。
新規上場に伴い調達予定の3億7638万元(約72億円)は、年産300万平方メートルの染料系・OLED向け偏光板生産工場および生産ライン建設プロジェクトに用いる。
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