液晶パネルの2022年12月の大口取引価格は、大型品で指標となるTFT55型オープンセル(バックライトがついていない半製品)が1枚86ドル前後。小型品のTFT32型オープンセルは1枚30ドル前後。いずれも前月から横ばいだ。主要需要国である中国などの減速が響いた。9月に最安値をつけた後、10、11月と上昇していた。
台湾の調査会社トレンドフォースによると、中国では22年11月前半の「独身の日」商戦でテレビ販売が前年同期より約10%減った。中国のテレビメーカーは在庫が思うように減らず、12月の液晶パネルの調達数量を抑制。需要が鈍化した。
米調査会社DSCCは、3月末ごろにテレビ用液晶パネルの市中在庫が適正水準になると見込む。有機ELパネル同様、当面は余剰感が残り、大口取引価格は安値圏で推移する見込みだ。
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米調査会社DSCCは、3月末ごろにテレビ用液晶パネルの市中在庫が適正水準になると見込む。有機ELパネル同様、当面は余剰感が残り、大口取引価格は安値圏で推移する見込みだ。
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