信越化学工業は、マイクロLED(発光ダイオード)ディスプレー向けの新規プロセス技術などを開発したと発表した。
デクセリアルズ(栃木県下野市)と共同開発した新規プロセス技術は個片化した異方性導電膜(ACF)を狙った場所に転写するもので、ディスプレー製造時のリペアープロセスを容易化する。
またグループ企業と移送部品および移送装置を共同開発した。これらは硬化型ドナープレート、多段形状ドットタイプの大型(6インチ)スタンプ、4工程を1台のレーザーで対応可能な装置、ミニLEDディスプレー用BM(ブラックマトリクス)封止フィルムの四つ。
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