市場調査企業・Counterpointがリリースしている市場分析レポート・Market Monitorが、2022年第4四半期(10~12月)の全世界スマートフォン出荷台数データを公開しました。これによると全世界スマートフォン出荷台数は前年同期比で18%減の3億390万台となっています。
2022年第4四半期のスマートフォン出荷台数トップ5社の出荷台数は前年同期比でAppleが14%減、Samsungが16%減、Xiaomiが26%減、OPPOが13%減、Vivoが20%減、その他が21%減となっており軒並み出荷台数を減らしています。
CounterpointのシニアアナリストであるHarmeet Singh Walia氏は、「2022年第4四半期のスマートフォン市場は生活費の危機、労働市場不足、消費者の購買力の低下により、スマートフォン出荷台数上位5社の出荷台数がそれぞれ大幅に減少しました」と述べています。
スマートフォンの出荷台数減少に伴い、世界のスマートフォン市場の売上高および営業利益も減少しています。主要なOEMによるハイエンドスマートフォンが増加したことで、2022年全体のスマートフォンの平均販売価格(ASP)は前年比で5%上昇しましたが、売上高は9%減少し4090億ドル(約53兆6600億円)を記録。スマートフォン市場の年間売上高としては2017年以来最も低い数字です。
以下はスマートフォン市場におけるAppleの出荷台数シェア(Shipment Share)、売上高シェア(Revenue Share)、営業利益シェア(Operating Profit Share)をまとめたグラフ。2022年時点でのAppleの出荷台数シェアは18%、売上高シェアは48%、営業利益シェア85%です。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
以下はスマートフォン市場におけるAppleの出荷台数シェア(Shipment Share)、売上高シェア(Revenue Share)、営業利益シェア(Operating Profit Share)をまとめたグラフ。2022年時点でのAppleの出荷台数シェアは18%、売上高シェアは48%、営業利益シェア85%です。
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