日本の代表企業に挙げられるソニーの首長が韓国代表企業のサムスン電子を訪問した。 財界ではサムスン電子とソニーが自律走行車に必要な高性能·大容量メモリー半導体と関連した協業を模索するという観測が提起されている。
6日、財界によると、ソニーの吉田憲一郎会長が同日、京畿道平沢市(キョンギド·ピョンテクシ)のサムスン電子平沢キャンパスを訪問した。 サムスン電子ではサムスン電子・デバイスソリューション(DS)部門のキョン・ギェヒョン社長が吉田会長を迎えたものと把握される。
彼らは平沢キャンパス訪問後、サムスン電子天安と温陽キャンパスを訪れ、半導体先端パッケージング施設も見学したという。 吉田会長のサムスン電子訪問は一種の「答礼訪問」概念と解釈される。 キョン社長は昨年11月、東京に所在するソニー本社を訪れ、吉田会長と面談した。
両社はイメージセンサー市場ではライバル会社に挙げられるが、サムスンディスプレイがQD-OLEDをソニーに供給するなど協力関係を維持している。 2012年に決別したものの、2004年にはサムスン電子とソニーが液晶表示装置(LCD)パネル製造合弁法人である「S-LCD」を設立するなど、大規模協力を進めた事例もある。
財界では吉田会長の今回のサムスン電子訪問は自律走行車に必要な高性能·大容量メモリー半導体関連議論を迅速に展開するためだという観測が出ている。 これに先立ち、キョン社長がソニー本社を訪問した際にも、自律走行車用半導体と関連した協力案を議論したという推測が提起されたりもした。
ソニーはホンダと共に、ソニーホンダモビリティ(SHM)を設立し、自律走行車を開発している。 今年初めに開かれた米国消費者家電展示会(CES)では、自律走行電気自動車のプロトタイプである「Afeela」を披露した。
財界ではサムスン電子がスマートフォン以後、半導体最大の需要先として浮上している車両用半導体市場でソニーという顧客を逃すことができないだけに、協力関係を積極的に継続するものと見ている。 ソニーは昨年、トヨタ·キオクシア·NTT·ソフトバンク·NEC·デンソー·三菱UFJ銀行と共に、半導体企業「Rapidus」を設立した。
一方、サムスン電子のイ·ジェヨン会長は同日、吉田会長と会わなかったという。
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