3_lIDC Japanは、2022年第4四半期（10～12月）および2022年通年の国内のスマートフォンおよびフィーチャーフォン端末の出荷台数を発表した。 第4四半期の合計出荷台数は、前年同期比15.8％減の860万台となった。
また、スマホの出荷は前年同期比16.0％減の850万台となった。 　OS別には、iOSが前年同期比16.3％減となる440万台、Android系が15.7％減となる410万台となった。





　iPhoneの出荷台数減少は、ディスカウントキャンペーンの終息や円安や世界的なインフレによる値上げの影響としている。Android系の出荷台数減少は、通信キャリアが需要減退を見据えた発注数の調整をしたことによる影響だとしている。

　ベンター別でみると、アップルが51.2％を占めてトップとなり、2位は120万台を出荷したシャープ（13.8％）、3位は75万台を出荷したサムスン（8.7％）、4位に73万台出荷のFCNT（8.5％）、5位は56万台出荷のソニー（6.5％）となった。

ベンダー別でみると、アップルがが48.4％を占めてトップとなり、2位は380万台（11.1％）のシャープ、3位は350万台（10.3％）のFCNT、4位は310万台（9.0％）のサムスン、5位は260万台（7.5％）のソニーとなった。

　2022年で対前年比増となったベンダーは、シェア3位に位置するFCNT、4位のサムスン、5位のソニー。

※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ