Appleが開発中とみられる次期iPad Proに関して、搭載される有機ELディスプレイをSamsung DisplayとLG Displayの2社が供給する可能性があると、韓国Businesskoreaが伝えました。

 情報によると、Appleは、2024年以降に発売を予定する、10.9インチおよび12.9インチiPad Proに搭載されるディスプレイの製造を、SamsungディスプレイおよびLGディスプレイと契約したとのこと。





 現行のiPad Proには、ミニLED「Liquid Retina XDR」ディスプレイが採用されていますが、次期iPad Proでは新たに有機ELディスプレイを搭載する可能性があるようです。

 なお、主にiPhoneのディスプレイを供給している中国BOEは、iPad用有機ELディスプレイのサプライヤーから除外された模様。なぜ製造から外れたのか、理由についてはわかっていません。

 また、Appleは、2025年もしくは2026年に発売を予定する将来のMacBook Proにおいても有機ELディスプレイを採用する可能性があるとのことで、この製造にもSamsung DisplayおよびLGディスプレイに頼る見込みです。

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