三井松島ホールディングスは17日、有機EL発光材料の開発に取り組むKyuluxに対して少額出資(出資比率1%未満)を実施したことを発表。
Kyuluxは、2015年に設立された九州大学発のベンチャー企業であり、レアメタルに頼ることなくコストパフォーマンスに優れた長寿命かつ高純度の発色、さらには高効率な発光を実現する有機EL発光技術「Hyperfluorescence」(HF)を軸に、有機ELディスプレイや照明に用いる次世代発光材料の開発に取り組んでいる。
また、国内外のディスプレイメーカーから出資を受けると共に、様々な協業を進めており、上記発光技術・材料の早期実用化を目指している。
同社は、同じく福岡市に本社を置き、高効率・低消費電力・レアメタル不使用等の環境に優しい特徴を有するHFの開発に取り組むKyuluxへの少額出資を通じて、「地域社会の発展」及び「持続可能な社会づくり」に貢献し、企業の社会的責任を果たしていくとしている。
なお、同社のグループ会社であるクリーンサアフェイス技術は、有機ELディスプレイの発光材料を基板に着色する工程で使用される部材の製造に必要となるマスクブランクスを製造しており、有機ELに係る技術・市場等の知見習得に加え、HFの開発成功・普及により将来的な業績にもポジティブな効果が期待できる。
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なお、同社のグループ会社であるクリーンサアフェイス技術は、有機ELディスプレイの発光材料を基板に着色する工程で使用される部材の製造に必要となるマスクブランクスを製造しており、有機ELに係る技術・市場等の知見習得に加え、HFの開発成功・普及により将来的な業績にもポジティブな効果が期待できる。
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