
事実上、JOLEDの事業は終息し、そのエンジニアや技術開発事業はJDIの元で再生を図ることになる。といっても、ディスプレイ事業をウォッチしていない人からすれば、「なにがJDIでなにがJOLEDやら」という気分かもしれない。
簡単に言えば、「ソニーとパナソニックの技術を祖とする国産有機EL事業が終わる」という話である。なぜそのようになり、そしてどういう意味を持っているのか? これまでの経緯をまとめつつ、今後の「日本の有機EL事業」について考えてみたい。
液晶・有機EL・プラズマ、FPD業界・パネルメーカー・関連企業情報を掲載。当ブログで激しい市場動向に追随!--Since Nov.2004
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