Screenshot 2023-04-18 06.53.32現代モービスが世界で初めて車両向けローラブルディスプレイの開発に成功した。
17日、現代モービスによると、ローラブルディスプレイはナビゲーションをはじめとする走行情報画面が上下に動きながらくるくると巻き込まれる技術だ。

エンジンを切ると、画面が完全に消え、走行中には画面を3分の1だけ突出させ、最小限の走行情報だけを表示できる。 ナビゲーションモードを選択すれば、画面を3分の2の大きさに拡大してくれる。 駐車や電気自動車の充電時には16対9の割合である大画面に拡大し、映像コンテンツを視聴することができる。

現代モービスはスマートフォンやTV市場で一部紹介されたローラブル技術を車両用としては初めて開発し、グローバル受注に乗り出す方針だ。 北米や欧州などのラグジュアリーブランドが代表的だ。 自動車に搭載できる信頼性も確保し、グローバル顧客の関心を集めている。





ローラブルディスプレイは設置空間を最小化できるのが特徴だ。 体積を最小化した軽量構造が核心競争力で、現在、ナビゲーションが位置している場所に装着するのに必要な深さは12cmにとどまる。 これにより、車内デザインにも様々な変化が予想される。 運転席周辺に装着できるのはもちろん、レジャーや家族連れの搭乗客のための目的基盤モビリティ(PBV)には、前席と後部座席の間の天井から画面が下がるように搭載することもできる。
 
現代モービスのローラブルディスプレイは、QHD級以上の解像度を備えている。 30インチ台の超大型画面で具現できる。 現在、自動車インフォテインメント市場ではディスプレイ技術が新規の成長動力分野として浮上している。 従来のLCDをプラスチック有機発光ダイオード(OLED)に代替した20インチ以上の超大型画面に転換する傾向が加速化している。
 
現代モービスはこのようなディスプレイ技術の拡張性を考慮し、この2年間、先制的にローラブルディスプレイの開発に力を入れてきた。 これまで計器盤(クラスター)と車両周辺360度を見ることのできるSVM、ヘッドアップディスプレイ(HUD)などを開発して内在化したインフォテインメント力量を集中し、今回世界初の新技術開発という成果を成し遂げた。

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