シャープの親会社である鴻海精密工業の株主総会が31日、台湾・新北市の本社で開かれ、劉揚偉会長は「(シャープの)経営改善策が不十分であれば、経営陣の変更を求めることも排除しない」と表明した。





シャープは2023年3月期連結決算で2600億円を超える赤字を計上しており、巨額の赤字に強い不満を示した形だ。

総会で、劉氏は「(シャープの経営陣に)多額の損失について説明と対応を要請した」とも述べた。今後、鴻海による経営への関与が強まる可能性もある。

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