大日本印刷(DNP)は13日、大型テレビ向けの機能性フィルムの増産に130億円を投資すると発表した。三原工場(広島県三原市)内に生産ラインを新設し、65インチテレビなどに使うフィルムの生産能力を15%以上高める。中国などでの需要増に対応する。





フィルムをコーティングする装置を導入し、光学機能性フィルムを生産する。同フィルムは反射を防ぐ機能などを持ち、偏光板向けではDNPが世界トップのシェアを持つ。2025年に増設した設備で量産を始める。中国をはじめ各国の偏光板メーカーに販売し、26年度に年間1100億円の売上高を目指す。

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