液晶パネル大手ジャパンディスプレイ(JDI)は30日、中国のディスプレー大手HKCとの提携について、協議の期限を当初の6月末から9月末へ延長すると発表した。
協議を進める中で、幅広く詳細な取り決めが必要となり、検討事項が増えたためだとしている。
協議を進める中で、幅広く詳細な取り決めが必要となり、検討事項が増えたためだとしている。
JDIとHKCは4月、中国に共同で工場を建設し、JDIが強みを持つ次世代有機ELの技術を生かしたディスプレーを生産すると発表した。
JDIは9期連続の最終赤字に陥っていて、生産能力や販売力に強みを持つHKCと提携し、業績の改善を目指す方針だ。
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