アップルは12日、新製品発表イベントを開催し、新型「iPhone15」シリーズを発表した。48メガピクセル(4800万画素)のカメラを搭載し、充電端子を広く普及している「USB-C」に変更した。また、世界的なスマートフォンの販売不振を考慮し、値上げは見送った。今月22日に発売となる。
Proは、フレームに軽くて頑丈なチタンを採用し、高速チップ「A17」を搭載する。
Proおよび「iPhone15」のバッテリーはいずれも100%リサイクルのコバルトを使用する。また、衛星通信接続機能で、緊急路上サービスを呼ぶことも可能になるという。
iPhone15の搭載チップは「iPhone14Pro」と同じ「A16バイオニック」。
Proは、フレームに軽くて頑丈なチタンを採用し、高速チップ「A17」を搭載する。
Proおよび「iPhone15」のバッテリーはいずれも100%リサイクルのコバルトを使用する。また、衛星通信接続機能で、緊急路上サービスを呼ぶことも可能になるという。
iPhone15の搭載チップは「iPhone14Pro」と同じ「A16バイオニック」。
アップルは人工知能(AI)という言葉には言及していないものの、カメラには機械学習の能力を活用し、フレーム内の被写体の情報を捉えて瞬時にポートレート写真として表示するようになるという。
価格はiPhone15が799ドル、Proが999ドルからで、昨年から据え置き。最上位機種の「Pro Max」は1199ドルからで、昨年発売された同じ容量の機種と同価格。昨年の最低価格は1099ドルからだったが、容量が少ないモデルだった。
TECHアナリシス・リサーチのボブ・オドネル氏は、値上げが見送られたことはサプライズだったとし、「アップルと通信会社は、消費者に買い替えを促すことが難しくなっていると状況を認識しているようで、価格据え置きはこうした状況改善の一助となるだろう」と述べた。
発表イベントではそのほかに大きなサプライズはなかったため、アップルの株価は1.7%安で取引を終えた。
アップルはまた、新型の腕時計型端末「アップルウオッチ」の「シリーズ9」なども発表した。よりパワフルなプロセッサを搭載し、ウオッチに触らずに電話に出るなどのタスクをこなすことを可能にする「ダブルタップ」機能が加わる。
アウトドアスポーツに特化した「ウルトラ2」には、サイクリングやダイビング向けの新機能が搭載される。
価格はシリーズ9が399ドルから、ウルトラ2は799ドルから。発売日はiPhoneと同じ22日。
また、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は仮想現実(VR)と拡張現実(AR)を融合させたヘッドセット「ビジョンプロ」について、来年初めに出荷する「軌道に乗っている」と明らかにした。
※記事の出典元はツイッターで確認できます⇒コチラ
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