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TVS REGZAは2日、2023年のテレビ市場を総括したプレス向けのセミナーを開催。昨今メディアで取り上げられている“テレビ離れ”に関して、全国300万台の視聴データを引き合いに「1日の平均テレビ画面利用時間は、2022年で6.6時間。実はこの数字は5年前のデータと同じだ。視聴スタイルの変化はあるが、テレビ画面の視聴時間そのものは5年前と比べて大きな変化はない」との分析結果を示した。
セミナーには、取締役副社長の石橋泰博氏と営業本部ブランド統括マネージャーの本村裕史氏が登壇。テレビ市場における3つのトピックを紹介した。






まずは「大画面モデルの伸長」。
テレビの“大画面化”はここ数年見られる傾向だが、実際に50型以上の大画面モデルを購入するユーザー数は増えており、業界全体での出荷構成比は拡大傾向にあるという。
2つ目のトピックとして示したのが、「テレビ視聴スタイルの変化」だ。
同社は全国で稼働するレグザ300万台の視聴データを分析。すると、1日の平均テレビ画面利用時間は、最新データ(2022年)で6.6時間となり、5年前の2018年データと同じであることが分かった。
ただ、テレビの利用時間が5年前と変わらない一方、テレビで観るコンテンツには変化が見られた。それが、テレビでのネット動画視聴時間。
3つ目のトピックが、「ミニLEDテレビ」の躍進だ。
レグザは'22年6月に、同社初のミニLED搭載機「Z875L/Z870L」シリーズを投入。今年春には第2世代として「Z970M」「Z870M」シリーズを発売しているが、そのミニLEDモデルの販売構成比が急速に加速しているという。
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東芝 50Z570K REGZA [50V型 地上・BS・110度CSデジタル 4Kチューナー内蔵液晶テレビ] 新生活
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