Screenshot 2023-10-24 09.51.45IT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC 2023」が幕張メッセで10月17~20日に開催された。

「グローバルエリア」では、海外の機関や企業、スタートアップによる展示が行われた。米国パビリオンでは、在日米国大使館・総領事館商務部、米国州政府協会(ASOA)のほか、5社が展示した。

自宅、ビジネス、家族を守るためのスマートなソリューションを提供するアラームドットコムは2000年に創業し、バージニア州タイソンズに本社を置く。アクセスとセキュリティーを管理するクラウドベースのプラットフォームを提供し、ビデオ解析内容のカスタマイズ、遠隔での監視設定とスマートフォンの位置情報による自宅セキュリティーサービス、人工知能(AI)活用のセキュリティーアラート発報など各種インテリジェントサービスを可能にするとしている。現在の日本事務所は3人体制だという。





カナダ・オンタリオパビリオンでは、オンタリオ州政府経済開発・雇用創出・貿易省のほか、6社が出展した。

デジェロラボは2008年創業で、カナダ・ウォータールーに本社を置き、ネットワークアグリゲーション技術(各種通信回線を組み合わせる技術)を使ってレジリエント(回復力がある)で切れないインターネット接続による、リアルタイムのビデオ伝送とネットワークソリューションを提供しているという。

コバイオニクスはカナダのウォータールー大学からスピンオフしたスタートアップで、自律型ロボットのプラットフォームを開発している。その応用の一例として、医療用の筋肉注射をするロボットなども開発している。

会場は終了時間間際でも多数の来場者が残っており、盛況だった。グローバルエリアでは、北米だけではなく、フィンランド、ウクライナ(初参加)、英国、台湾、アラブ首長国連邦(UAE)もパビリオンを構えていた。

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