アップルは10月30日に製品発表会を行う。同社にとっては年内最後の発表イベントになりそうだ。  

 同社は24日、来週のプレゼンテーション予定を発表した。タイトルは「Scary Fast(恐ろしく速い)」で、カリフォルニア時間午後5時(日本時間31日午前9時)から開催。発表の内容は同社ウェブサイトのほか、ユーチューブなどのオンライン動画サービスでも配信される。  

 ブルームバーグは先に、アップルが今月2回目となる製品発表イベントの開催を計画していると報じていた。





アップルは来週の発表会で、新しいMacコンピューターを発表する可能性がある。既存の14インチと16インチの「MacBook Pro」およびデスクトップの「iMac」はアップルストアだけでなく、ベストバイやアマゾンなどでも在庫が減少している。また、アップルのウェブサイトで注文しようとすると11月まで納品されないとの通知が表示される。これらは通常、製品のアップデートが迫っている兆候となる。

  同社は通常、午前中に製品発表イベントを行っており、今回の午後5時開催というのは異例。「恐ろしく速い」というテーマは、同社のコンピューター製品に大幅なパフォーマンス向上をもたらす「M3チップ」の発表準備ができていることを示唆しているのかもしれない。ただ、このテーマと開催時間は、翌日のハロウィーンを意識したものである可能性もある。

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