シャープは、電子ペーパー分野の世界最大手E Inkの協力のもと、IGZOバックプレーンを搭載したA2サイズのカラー電子ペーパーディスプレイ「ePoster」を開発。11月10日から12日まで東京ビッグサイトで開催するシャープの技術展示イベント「SHARP Tech-Day」で初披露する。
試作したePosterは、E Inkの最新電子ペーパープラットフォーム「Spectra 6」をいち早く搭載。表示できる色域が従来のプラットフォームから拡大し、コンテンツをより鮮やかに映し出せるという。
紙のような高い視認性に加え、消費電力0Wで表示保持が可能(表示を書き換える際には電力を消費)。
試作したePosterは、E Inkの最新電子ペーパープラットフォーム「Spectra 6」をいち早く搭載。表示できる色域が従来のプラットフォームから拡大し、コンテンツをより鮮やかに映し出せるという。
紙のような高い視認性に加え、消費電力0Wで表示保持が可能(表示を書き換える際には電力を消費)。
紙のポスターで一般的な国際規格のA2サイズ(420×594mm)であるうえ、薄型・軽量なので、紙のポスターからの置き換えがしやすく、これまで電源供給や耐荷重の課題から電子ディスプレイの設置が困難だった場所でも活用できるという。
Spectra 6搭載モデルでA2サイズの開発は世界初。また、IGZO技術により周辺回路を小型化でき、狭額縁化も実現している。
SHARP Tech-Dayではこの試作機のほか、電子書籍リーダーや電子ノート向けのIGZO技術搭載8インチカラー電子ペーパーディスプレイも出展する。
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