台湾の液晶パネル大手、友達光電(AUO)が31日発表した2023年7〜9月期決算は、最終損益が9億7500万台湾ドル(約45億円)の赤字(前年同期は104億台湾ドルの赤字)だった。
最終赤字は6四半期連続だが、テレビ向けの需要が回復して赤字幅は縮小した。
売上高は前年同期比41%増の701億台湾ドルだった。年末商戦期に向けたテレビメーカー向けの販売が好調だった。